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2024年08月24日(土)  13:00

地球的には「 益虫 」シロアリ部隊

タイトル通り、益虫としての

白蟻について調べて見て聞いたものからになりますので、不可解な部分については

お調べください

 

・地球に酸素を運ぶ

シロアリは地中に深く城を築き生活をしています。地中から土を運び空気を地中に採り入れる。土と空気を入れ替え、耕しています。

微生物に必要な空気を取り入れ、活性化しています

 

地球を耕すことを生活の一部として行っている白蟻は、なくてはならない地球の益虫です。

 

また、白蟻を利用して

ゴミの処理などを薦めている国が世界にはあります。

白蟻は餌となる生ゴミなどを分解し

微生物の餌となる状態にし

地球を耕す、小さな開拓生物です。

大きな巣を作るために、大量の土を地表に運ぶ量は,とてつもないトンにも及ぶほどになることもあるようです。

 

つぎは

「 栄養のカタマリ。 アリクイが大きいワケ」

 

 

2024年08月12日(月)  09:00

セルロースからの続きです

 前回の続きです。重要なワード「セルロース」について触れていましたが、今回はその説明を続けます。

セルロース系繊維とは、その名の通り、主成分がセルロースでできている繊維のことです。セルロース系繊維の特徴は、親水性が高く、吸水性や吸湿性に優れている点です。

また、セルロースは植物を構成する成分で、もともと自然界に存在するものです。そのため、適切な条件が整えば、土に還る生分解性を持っています。つまり、セルロース系繊維も土に埋めると微生物などによって分解され、生分解性があるため環境に優しい素材と言えます。

これらの特徴をさらに深掘りすれば、さまざまなことが分かるでしょう。

木材、木質繊維、藁、わらの畳、ダンボールなど、これらの素材は親水性を持ち、水を含むと柔らかくなりやすいです。これにより、生物にとって「食べやすく」なることがあります。また、湿気の多い場所を好む生態もあります。

・コンクリート

・発泡スチロールなど

食べるのがない!!場合には

食べるようです

イグサが食べられているのを見た事は、あまりないです。

イグサの表皮が硬く、表皮の中のスポンジ質は柔らかいはず。

そして、食物繊維はキャベツ・レタスなど比にならないほどに含んでいます。

やはり

「柔らかいものでないと食べられない + 人や天敵がいる場所には現れない」

 

気密性の高い家で湿気がこもる場合は注意が必要です。特に、コンクリートに直接建てられた家では、湿害が発生しやすいとされています。シロアリだけでなく、カビを食べる目に見える小さな虫や家の中で発生する虫も問題となることが多いです。

シロアリの天敵や弱点としては、次のような身近な生物が挙げられます。

  • 黒アリ
  • カビ
  • 爬虫類(トカゲ)
  • 太陽光

また、シロアリがゴキブリを祖先に持つことから、ゴキブリの餌も有効なのかもしれません。シロアリは嗅覚に優れ、社会性を持つ生き物で、餌を巣に持ち帰る習性があります。そのため、巣全体を駆除できる可能性もあります。しかし、消毒液を散布しても、地中深くまで浸透するかどうかは疑問が残ります。

 

次回は、

「地球的には益虫 シロアリ部隊 」

 

2024年08月07日(水)  15:21

シロアリの強さとは、、、②

シロアリは家を食べて倒壊させるなど、脅し文句のように言われることがありますが、実際には非常にデリケートな生き物であり、国家機関での研究も難しいほどです。

霧吹きで水をかけたり、少しの水たまりでも溺死し、活動範囲が汚れたり不衛生になったり、カビが生えたら一気に死滅します。

シロアリは日光下で活動しないため、直射日光にも弱く、太陽光で死滅します。

もともと暗い環境で、湿気が程よくあり、外敵から逃れるようにひっそりと暮らすシロアリ。

シロアリの主な餌は「柔らかい木」であり、松など柔らかい木を好むようです。

湿気がこもることで木が柔らかくなり、その環境がシロアリにとって理想的です。

前回のリフォーム現場では、コンクリート基礎に湿気が充満し、水たまりができるほどでした。

その湿気が床板を通して畳の上まで進行していました。

畳の上にはクッションフロアが敷かれていて、さらに湿気がこもり、シロアリにとって最適な環境になっていました。

 

そして、重要な単語を残します。

 

シロアリは

「セルロース」不溶性食物繊維が好物。

 

続きは次回にお伝えします。

 

2024年08月07日(水)  11:00

タタミと床板とシロアリ ①

こんにちは!

毎日暑い日が続いており、体調管理が難しい日々が続いていますね。 皆様はいかがお過ごしでしょうか? 「暑さ寒さも彼岸まで」という先人たちの言葉通り、 少しずつですが、酷暑も和らいできたのではないでしょうか?

今回は、タイトルにもあるように 畳、床板、そしてシロアリについてお話しします。 畳屋さんも大工さんも、家主さんも、シロアリと聞いて「ギョッ?!」とされるのではないでしょうか? 家を食い荒らす害虫、シロアリ。 あるリフォーム物件でシロアリを発見し、その生態調査を行いました。 調査の結果、シロアリは ゴキブリを先祖に持ち、アリのような形に進化した生き物で、アリとは異なり親戚でもないことがわかりました。

「羽アリが出る家にはシロアリがいる」というのは間違いで、単に羽根が生えた黒アリである可能性が高いです。 くびれのある体は黒アリの特徴で、触角がカクッと曲がっているのも黒アリです。 一方、シロアリはずんどうな体型で、くびれがありません。触角は特徴的な数珠状の丸い形をしています。 シロアリは6月28日ごろに、女王と王が街灯の下でマッチングし、マッチングすれば新居を探す旅に出るそうです。

長くなりますので、続きはまた次回にお伝えします。

 

 

 

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