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畳にカビ生えやすい時期に

一緒にやってくる、アイツらがいるのです、、、、、

畳屋さんには頭が痛くなる原因です。

 

カビが生えたら

カビを食べにくる虫達がいるんです。

人に被害をもたらす、ものではないのですが

畳にいるのを発見したら

畳から出た!!と思ってしまうのはわかるのですが

発生元は、違うんです。

これは重要です。

主に、皆さんが困る虫は

・チャタテムシ(茶たて虫)

・シバンムシ(死番虫)

・シミ(紙魚)

上記は、人に対して無害ですが

気にすると精神的に影響大ですよね、、、。

 

散歩してきたペットや

放し飼いのネコちゃんや

お出掛け・ランニング・散歩などをして

衣服について屋外から

侵入する虫は

・様々なタイプのダニ

・ノミ

・シロアリ

このタイプの虫は、ヒトに悪影響を及ぼしています。アレルギーなどシックハウスなど畳がない家でも生息していますし、ヒトに影響が出ます。

 

畳から発生をする虫は

先述した種類はありません。

チャタテムシ

 

体長は2ミリメートルほどで、肉眼で見ることは難しいです。好物はカビで、湿気が多い時期に目撃されています。加害範囲は広く、本や壁紙、ダンボールなどです。

シバンムシ

比較的多く目撃されていているのが、シバンムシです。特徴は赤褐色で丸い形です。チャタテムシとは異なり、鰹節や乾き物・乾燥植物質を好み、加害範囲は乾麺や穀類、ペットフードなどです。咀嚼する力が強く、加工食品の包材に穴をあけて侵入することもあります。

シミ

78171776-A7C1-4404-9D7A-1B803655C682.jpeg体長は8~10mmほどで、漢字で「紙魚」と書きます。紙を好み、外見が鱗を待ったように見えることがこの名前の由来とされています。本棚や段ボールがある所や紙関係のものがある所が拠点のようです。

こいつに関しては、「ペーパーフィッシュ」なんて洋名もあります。世界中にいるんでしょうね、、、、。

フローリングしかない家や紙の工場など

そういった場所にも潜伏しています。

 

今説明をさせていただいた虫達を発見するのが大体、「藺草の表面」です。

藺草の表面は藺草が編んであるので潜り込むことができないことが多く、たまたま拠点から出てきたときに人間と遭遇してしまうようです。藺草一色の上に違う色や動く物体は目立ちますからね。

私の住居では、ダンゴムシの発生がとまりません、、、、、、いったい何処に住んでいるのか、、、。ダンゴムシくらい摘んで排出すれば私は気にならないのでいいのですが。小さな時は、ダンゴムシを転がしていたので私にとっては身近な虫ですね。

畳屋さんは、意外に虫に遭遇することが多く虫を見たところで驚きはしません。

シロアリを発見した時は驚きますが、、、家の一大事ですので、、、

これからの時期はシロアリの活動時期になりますので畳工事の際には

畳屋さんに床板は大丈夫だったか確認してみてください。乾燥していれば大丈夫かもしれませんし、湿っていてアリの歩いた道や、床板を食べた形跡・畳を食べた形跡があれば、畳屋さんの知っている駆除業者・お客さんの知っている業者さんに確かめてもらってください。

悪い業者や、素人業者も多いので、注意は必要です。地元の畳屋さんの知り合いが1番安心かなと思います。職人さんは、お客さんにとって何が1番最善かを考える人が多いです。人と触れ合う事が仕事でもあり重要な部分と教えられます。なので、職人さん繋がりが1番です。

※家の虫関係をwebで調べたところ

畳が諸悪の根源みたいな言い方が多く

不安を煽る説明が多くありました。腹立たしい説明ですね。発生元ではなく、隠れる場所としては最適といったところでしょうか。

畳を日光で乾燥。もしくは、畳の乾燥機で熱乾燥。熱乾燥は非常に高温なので虫達も瀕死です。虫達の多くは非常に小さく発生元を叩くことは非常に難しいことだと思います。家中、バルサンを焚くくらいしか出来ないのかなと思います。

どうしても畳が怪しいと考えるのでしたら、新畳に新調をすることも手だと思います。木質チップを圧縮し固めた木質ボードは虫が食べることもできないので留まることもできません。

畳を虫防止シートで包み込むなど

色々手もありますが

畳から発生をするわけではないので

最善とは言えないかなと思います。畳から発生しないが出所が不明なので追いかけ離されのループだと考えます。

今日の予定