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「畳を床から解放する ― 新規芸統という考え方」

新規芸統

伝統から生まれ、まだ伝統ではないもの。

畳には、長い歴史があります。

敷く。
座る。
寝る。

日本の暮らしの中で受け継がれてきた畳は、長い時間をかけて「床にあるもの」として完成してきました。

畳deCo物は、その伝統を否定するのではなく、
そこから新しい枝を伸ばしたいと考えています。

畳を、床から解放する。

身につける。
持ち歩く。
家具になる。
あらゆるものも
世界へ持っていく。

畳表、畳縁、畳職人の技術。
その根っこは、これまで受け継がれてきた畳の伝統にあります。

けれど、そこから生まれるものは、これまでの畳とは少し違う。

帽子になった畳。
バッグになった畳。
椅子になった畳。
そして、まだ誰も見たことのない畳。

私たちは、これを
「新規芸統」
と考えています。

伝統工芸を名乗るための言葉ではありません。

伝統から枝分かれし、
まだ名前も歴史も持たない、新しいものづくりの系統。

今はまだ、伝統ではない。

けれど作り続け、次の人へ渡り、時間を重ねた先で、
いつか誰かが「あそこから始まった」と振り返るものになればいい。

伝統を守るだけではなく、伝統から次の伝統を生み出す。

それが、畳deCo物の考える
新規芸統です。

 

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