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2026年08月26日(水)  15:35

新規畳

縁無畳「銀白 穂波」施工

通常の6畳敷きから、縁無畳へ敷き方を変更しました。

使用した畳表は
DAIKEN「銀白 穂波」

白茶色 × 黄金白 × 乳白
3色を組み合わせています。

同じ6畳という空間でも、
畳の大きさ、向き、色の組み合わせを変えることで、
従来の6畳敷きとは違った表情をつくることができます。

畳は、古くなったものを新しくするだけではありません。

「どう敷くか」まで含めて、部屋をつくる。

縁をなくし、色を組み合わせ、敷き方を変える。

そして今回のような縁無畳も、
畳表の状態によっては「裏返し」が可能です。

さらに将来、雰囲気を変えたくなったときには、
縁無畳から縁付き畳へ変更することもできます。

「縁無にしたら、ずっと縁無」ではありません。

裏返して使う。
縁を付けて表情を変える。
新しい畳表へ張り替える。

畳だからこそ、暮らしや好みの変化に合わせて、
その先も手を入れながら使い続けることができます。

今ある和室を活かしながら、
これまでとは少し違う空間へ。

IMG_6905.jpeg

「畳を床から解放する ― 新規芸統という考え方」

新規芸統

伝統から生まれ、まだ伝統ではないもの。

畳には、長い歴史があります。

敷く。
座る。
寝る。

日本の暮らしの中で受け継がれてきた畳は、長い時間をかけて「床にあるもの」として完成してきました。

畳deCo物は、その伝統を否定するのではなく、
そこから新しい枝を伸ばしたいと考えています。

畳を、床から解放する。

身につける。
持ち歩く。
家具になる。
あらゆるものも
世界へ持っていく。

畳表、畳縁、畳職人の技術。
その根っこは、これまで受け継がれてきた畳の伝統にあります。

けれど、そこから生まれるものは、これまでの畳とは少し違う。

帽子になった畳。
バッグになった畳。
椅子になった畳。
そして、まだ誰も見たことのない畳。

私たちは、これを
「新規芸統」
と考えています。

伝統工芸を名乗るための言葉ではありません。

伝統から枝分かれし、
まだ名前も歴史も持たない、新しいものづくりの系統。

今はまだ、伝統ではない。

けれど作り続け、次の人へ渡り、時間を重ねた先で、
いつか誰かが「あそこから始まった」と振り返るものになればいい。

伝統を守るだけではなく、伝統から次の伝統を生み出す。

それが、畳deCo物の考える
新規芸統です。

 

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